東京メンテナンス事業部
2005年 入社|平山
CAREER PATH
- 2005年
- 入社。大阪営業部に配属
- 2012年
- 大阪事業部次長に昇進
- 2015年
- 大阪事業部部長に昇進
- 2019年
- 東京事業部に転勤(大阪事業部部長と兼務)
- 2020年
- 東京事業部部長に昇進
- 2021年
- 東京メンテナンス事業部専属に
メンテナンス部長として三課を統括
東京メンテナンス事業部の部長として、東京メンテナンス1課・2課、さらに横浜メンテナンス課、これら3つの部署の統括をしています。
東京の各課で扱うのは、1課が機械式駐車場、2課がコインパーキング。保守メンテナンスのための定期点検と、実際に不具合が見つかった場合の修理工事を担当しています。工事の際には、見積書の作成、クライアントへの説明など、我々メンテナンス事業部の人間が、営業的な役割を担うことも。私は管理職の立場ですが、人手が必要な場合は現場に出るケースもあります。
18歳で入社、勤続19年
入社して以来、テクノパーク一筋。今年で勤続19年目です。当時、父親の知り合いにテクノパークで働いている方がいて、メンテナンス作業員の仕事をすすめてくれたんです。体を動かすことが好きだったこともあり、入社を決断。いまは東京で勤務していますが、出身は大阪。入社後は、まず大阪メンテナンス事業部の配属になりました。
当時はまだ18歳。社会人経験もありませんし、右も左もわからない状態でした。でもメンテナンス作業では、通常2、3名のチームを組んでおこなうので、先輩に教えてもらいながらだんだんと現場に慣れていきました。知らない言葉が出てきた場合は、帰社してからすぐに自分で調べたりもしていましたね。そうしたことの積み重ねで、徐々に仕事を覚えていきました。
25歳で次長、28歳で部長に昇進
転機となったのが入社から1、2年のとき。複数のベテラン社員の退職が、同じ時期に重なってしまったんです。これは、自分もいままで以上にがんばって戦力にならなければいけないと、スイッチが入ったできごとでした。
その後、二十歳そこそこのころにはすでに、後輩社員を連れて自分がリーダーとして仕切る現場も出てくるように。そうした実績も評価されて、25歳で次長、28歳で部長に昇進しました。自分としては、じつは何もわからない新入社員のときから、「どうせやるなら、この会社のトップを目指す」というきもちで仕事をしてきたんです。ですので、その努力が昇進という形で実を結んだことは、非常にうれしかったですね。数字的な実績もそうですが、そこに直接表れない地道な努力といった部分も、きちんと評価してくれる会社だと思います。
でも、人より少し昇進が早かった分、部下には年上の方も多くって。プレッシャーも非常に大きかったんですが、その分自らを奮い立たせて仕事を続けてきた結果、いまの自分があると感じています。
東京転勤を自ら志願
東京の事業にも関わるようになったのは、部長に昇進した4年後の2019年。最初は大阪のメンテナンス事業部と兼務で、大阪と東京を行ったり来たりする生活でした。その後2020年、住まいも東京に移し、東京メンテナンス事業部専任の部長になりました。
この一連の東京行き、じつは会社からの一方的な辞令ではなく、私から手を挙げたものだったんです。というのも、このとき東京ではメンテナンス作業員の退職が続いていて。このままでは東京事業所の規模を縮小するか、最悪の場合は撤退しなければならないという話も聞こえてきていたんです。大阪本社は業績が伸びている時期だったので、ならば自分が東京を立て直したいと。ピンチをチャンスととらえて異動を申し出た結果、会社側もそれを受け入れてくれたという経緯です。
実際に東京に来てからは、土地勘がないので始めのうちは少々苦労しましたね。でも、やっぱり日本の首都は東京ですし、一度は首都圏で働いてみたいという想いがありました。異動してきて5年の間、やりがいのほうが大きいですね。
年々充実する福利厚生制度
長い年数勤めてきて思うのは、いい意味で会社がどんどん変わってきたということ。正直私が入社した当初は、福利厚生の面で未整備の部分がありました。でも、時間外手当や、役職給、賞与、そうした給与面の仕組みも整って、いまでは非常に透明性のある会社になったと感じています。
私の信念として、会社に何か訴えたいことがあれば、「まずは自分が行動し、結果を出してから」、という考え方があります。「会社がこれくらいしてくれないと、社員は動きませんよ」というスタイルは好きじゃないんですよね。もちろん、私ひとりの努力でもたらした結果ではありませんが、変化できる組織というのはすばらしいと思います。
成長できる“伸びしろしかない”会社
管理職としてもっとも大事にしているのは、「自分ができないことは、部下に強要しない」ということ。自分が部下だったとしたら、どんな上司だったら「ついていきたい」と思えるか。常にそうした考え方に基づいて、行動するよう心がけています。あとは、「誰に対してもフラットな態度で接する」「指導には、納得感のある説明を伴わせる」。こうしたことも、常に肝に銘じて職務に当たっています。
自分でいうのもなんですが、和気あいあいとした、非常に雰囲気のいい会社なんです。そのなかできちんとスキルを身につけ、資格取得にも挑戦できる環境がある。本当に、伸びしろしかない組織だと思います。だからこそ、ぜひ未経験の方にも臆することなく飛び込んできてほしい。僕自身もまったくの未経験だったわけですから、心配はいりませんよ。
DAILY
SCHEDULE
ある一日のスケジュール
- 09:00
- 部品交換工事
- 12:00
- 昼食
- 16:00
- 帰社
- 16:30
- メールチェック
- 17:30
- 修繕計画、見積作成
- 19:00
- 見積、伺書承認作業