テクノパークでは長年、機械式駐車装置をお使いのご利用者様に駐車場の様々な問題や
お悩みを解決するために駐車場リノベーションをご提案させていただいています。
装置をリニューアルすることにより操作性の向上や車室のサイズアップ(車幅・車高など)が可能となり
今まで入庫できなかった車両が入庫できるようになります。
また、古くなった装置では高額な費用をかけて修理や保全のための部品交換が必要になってきますが
装置を入れ替えることにより7~10年ぐらいは部品交換はあまり必要ありません。
車を所有されている利用者が年々減少傾向にある昨今、機械式駐車場を利用される方も減少しています。
極端に利用者が減ってきた場合、装置を撤去し平面化するケースが増えてきています。
平面化することにより駐車場以外の用途にも転用することが出来ます。
平面化にはいくつかの工法があります。
ピット式の場合は装置の撤去後、大きく開口部が出来ます。
開口部の処理として、埋め戻す方法と開口部を残し支柱を立て鋼板を敷く方法があります。
◇埋め戻し
開口に土や石を敷き詰めその上をアスファルトやコンクリートで表面を仕上げます。
その後、開口を戻すことは難しくなりますが、メンテナンスの必要もなくそのまま平面駐車場として
ご使用いただけます。
アスファルト仕上げ
コンクリート仕上げ
◇鋼板敷き
開口部を残す場合は、ピット内に支柱を立てて上に鋼板を敷き詰めます。
開口部を残すことにより将来的にピットを再利用することも可能になります。
古くなって錆が出てきたパレットは、腐食が止まることなく進行しパレットが薄くなり穴が開いたりしてきます。
また、鉄製のパレットは表面の塗装が痛んできますので定期的に塗装をする必要があります。
このときに錆がひどく腐食がひどい場合は、腐食箇所を取り除いた上で塗装を行う必要があります。
最近、居住スペース以外にトランクルーム等の収納場所を利用されるケースが増えています。
しかし、居住スペースとは離れた場所に荷物を運ぶ必要があり、多少の不便さは否めません。
そこで、利用されていない機械式駐車場装置のパレット上にロッカーを設置し空きスペースの
有効活用と利用者の利便性アップそして、新たな収益アップにつながります。
マンションなどの駐輪場に原付などはギリギリ駐車出来るスペースはありますが、排気量の大きなバイクは
駐車することが出来ないことがほとんどです。また、排気量の大きなバイクは駐車禁止の対象にもなります。
そこで、機械式駐車場措置の空きスペースを利用しバイクの駐車が出来るように専用のスタンドを設置し
駐車したバイクの転倒をを防ぎ、車高が低いことの多い地下パレットにバイクを駐車することにより
盗難防止またはいたずら防止になります。